12年に一度、午年の4月15~16日に行われる「式年神幸祭」では津宮浜鳥居から御神輿をのせた御座船が大利根を遡っていく。
香取神宮でも創建からしばらくは伊勢神宮と同様、20年に一度「式年遷宮大祭」が行われていた。
しかし戦国時代以降は途絶えてしまい、その代わり行われるようになったのが式年神幸祭。
同時に利根川の対岸、北浦湖畔にある鹿島神宮の一の鳥居からも神楽を乗せた御座船が出航。
航行の途上、佐原の沖合で鹿島神宮の出迎え船が待ち構え、河上で御迎祭が行われる。
15日に佐原の河口で上陸し、市街にある御旅所で御駐泊。
翌16日は市内を巡幸した後、今度は陸路を通って香取神宮まで還御するそうだ。
一方の鹿島神宮でも同様に12年に一度、午年の9月1~2日に「式年大祭御船祭」が行われる。
1日は皇室勅使の参向例大祭が斎行され、翌2日早朝は御神輿が一の鳥居の大船津河岸へ。
そこから御神輿を奉戴した御座船が数多の供奉船を従えて佐原市の加藤洲に渡る。
そこで香取神宮の御迎祭を受けた後、再び同じ水路をたどって戻るという。
[旅行日:2012年12月18日]
香取神宮でも創建からしばらくは伊勢神宮と同様、20年に一度「式年遷宮大祭」が行われていた。
しかし戦国時代以降は途絶えてしまい、その代わり行われるようになったのが式年神幸祭。
同時に利根川の対岸、北浦湖畔にある鹿島神宮の一の鳥居からも神楽を乗せた御座船が出航。
航行の途上、佐原の沖合で鹿島神宮の出迎え船が待ち構え、河上で御迎祭が行われる。
15日に佐原の河口で上陸し、市街にある御旅所で御駐泊。
翌16日は市内を巡幸した後、今度は陸路を通って香取神宮まで還御するそうだ。
一方の鹿島神宮でも同様に12年に一度、午年の9月1~2日に「式年大祭御船祭」が行われる。
1日は皇室勅使の参向例大祭が斎行され、翌2日早朝は御神輿が一の鳥居の大船津河岸へ。
そこから御神輿を奉戴した御座船が数多の供奉船を従えて佐原市の加藤洲に渡る。
そこで香取神宮の御迎祭を受けた後、再び同じ水路をたどって戻るという。
[旅行日:2012年12月18日]